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2017/11/24

子供の虫歯について

今日は院内でもお母様方から時々耳にするお話をさせていただきます。


以前、メンテナンスに来られたお母様から、
「子供の乳歯に穴が開いているけれど、乳歯だし生え変わるから大丈夫。」
とお話されました。

たしかに、乳歯はいずれ抜けてしまいます。
けれども本当に乳歯の虫歯は放置して大丈夫なのでしょうか?


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先に答えを言いますと
「絶対に放置してはいけない!」のです。


乳歯には子供にとってとても重要な役割があります。


①噛むこと

赤ちゃんにもよって歯が生えてくる時期には差がありますが、乳歯が生えてきてよく噛むということは、お子さんの成長・発達に必要な栄養が効率よく吸収される、とても大切な役割を持っています。

そしてお口の周りの筋肉や顎、顔や骨の成長にも影響してきます。
お子さんのお顔の成長を年齢別にみていくと顔回りが少しづつ大きくなっていることがわかります。

また咬むという動作は、脳の発達にも役立つと言われており、小さな子供たちだけではなく、高齢者にも噛むことにより脳の機能が改善された例もあります。

ものを噛む行為は、同時に脳を刺激するという事がわかっており、歯と歯を噛み合わせた時の刺激は、歯の根っこにある膜から脳に伝わり、その刺激は脳における感覚や運動、また記憶や思考、意欲を司っている部位の活性化に繋がっていて、とても大事なことなのです。


②きれいな発音

沢山の言葉を見聞きし、覚えていく乳児期は、きれいな言葉を覚えていく大事な時期です。

ところが、虫歯で抜歯などをしたり、虫歯で歯が崩壊したまま、長い間次に永久歯が生えてくるまで隙間があると、発音にも影響が及ぶおそれがあります。

舌が歯の隙間から出ることを覚えてしまうと、それが発音の癖となってしまうのです。

正しい発音を覚えさせるために乳歯はとても大切なのです。


③永久歯を正しい位置に誘導する

永久歯は乳歯が全部抜けてから生えるのではなく、乳歯が順次抜け落ちて、その後を埋めるように順番に顎の中で作られた永久歯が生えてきます。


乳歯から永久歯に生え変わる時期には、乳歯の根っこは吸収されて次に生えてくる永久歯を誘導します。
そのため、乳歯が早期に虫歯で脱落していると噛み合わせが悪くなる原因になる場合もあります。

というのも、乳歯の虫歯を放置してしまうと、根っこの先にまで虫歯菌が繁殖し増殖してしまうことがあります。
根っこの先に虫歯菌の膿が溜まってしまい、下に生えるのを待ち構えている永久歯が虫歯菌にまみれてしまい、形が凹んでいたり、変色したまま生えてきたりします。

そうなれば当然、生えたての永久歯でも治療が必要になりますし、歯の寿命も健康に生えてきた永久歯と比べれば将来的には短いことが予想されます。


以上をふまえ、やはり乳歯でも虫歯の治療が大切になってくるのです。

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いずれ抜けてしまう乳歯であっても、定期的に健康診断を受け、虫歯にしないよう予防することが大切です。
それでも虫歯になってしまった場合はきちんと治療を受ける事が大切です。

不安なことや気になることがありましたらお気軽に小島歯科までお問合せくださいませ☆

次回は乳歯の虫歯予防についてお話ししたいと思います。

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2017/11/01

11月の休診日と小児矯正のお知らせ

11月の休診日のお知らせです。

3日(金)
6日(月)
10日(金)
13日(月)
17日(金)
20日(月)
24日(金)
27日(月)

以上8日間がお休みとなります。


11月の小児矯正のお知らせです。

1日(水)
8日(水)
11日(土)
15日(水)
22日(水)
25日(土)

以上6日間となります。

小児矯正の無料相談は随時行っておりますのでご相談くださいませ。

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